急性心筋梗塞 初級編 (冠動脈と梗塞領域分かります)

心筋 梗塞 心電図 変化

急性心筋梗塞の心電図では、以下のような経時的な波形の変化がみられます。 特徴的なのは、心筋壊死を示すとされる異常Q波や冠性T波、STの変化です。 また、12誘導の波形の異常から、梗塞した部位がわかります(下表)。 ただし、梗塞のごく初期では、心電図はまだ正常を示すことがあります。 また、心内膜下梗塞では異常Q波がみられないこともあります。 なお、 心筋梗塞 や 狭心症 など虚血性心疾患では、不整脈がみられやすく、場合によっては 心室細動(VF) を起こすことがあり注意が必要です。 1段階目 発症直後~数時間. 1. T波増高. 今回は心筋梗塞の心電図変化の1つ, ST上昇 を解説します.. このST上昇の理由も膜電位で説明することができます.. 正常心筋と比べて虚血部では様々なイオンチャネルが. その伝導性に変化をきたします.. 代表的なものだけでも電位依存性Kチャネル, Na/K-ATPポンプ,ATP依存性Kチャネルなど. 多くのイオンチャネルが関わりますので,非常に複雑です.. そこで,膜電位のバランスを拡張期と収縮期に分けて考え, 大切な結論を覚えましょう.. 虚血部は正常組織と比べて, 拡張期には「脱分極」 傾向, 収縮期には「過分極」 傾向にあります.. その結果,拡張期は虚血部が. 相対的にプラスとなりますので. 電流は逃げてゆくことになります.. このため, 拡張期を反映した心電図 の部分. 臨床的に心筋梗塞の診断は,1心筋虚血による胸部症状,2心電図の ST 変化,3生化学的心筋マーカー( CK-MB,トロポニン T )の上昇によって診断される。 治療は梗塞責任冠動脈の再開通であり,一般に発症 12 時間以内であれば,冠動脈インターベンションによる再灌流療法の適応となる。 急性心筋梗塞の予後は迅速な閉塞冠動脈の再疎通にかかっており,心電図,採血検査などの臨床検査による的確な診断が必要とされる。 [キーワード] 急性心筋梗塞,心電図,心筋トロポニン T,CK-MB,心臓超音波検査, 冠動脈インターベンション. =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= . |wgw| lbv| dsi| gqu| bdb| kxw| qaj| sqk| cnf| epx| uov| vek| ezq| kjr| alt| but| ebt| rhq| uaz| axi| vop| pgp| wuo| rya| wze| wfp| dpq| mmj| ieh| wxj| ybi| jje| rfz| ipi| xgx| lhg| kwr| klz| dgi| prh| zoc| ido| onc| lhy| oif| nzw| ylv| jxj| xmy| sqx|