バセドウ病【隈病院】甲状腺専門医がイラスト図解#3

甲状腺 中毒 症 バセドウ 病 違い

バセドウ病ではTSHが低下し、抗TSH受容体抗体(TRAb, TBII)や甲状腺刺激抗体(TSAb)が 高値となります。 当院ではFT3,FT4 ,TSHを院内で測定できるため当日の血液検査結果で薬の量を調整できます。 甲状腺機能亢進症に症状が似ている病気もあります。 こちらをご覧ください。 → 「甲状腺中毒症(バセドウ病以外)」 バセドウ病. 甲状腺機能亢進症の中でもっとも多い病気です。 若い女性に多く、甲状腺がはれる人も多い病気です。 甲状腺を刺激する抗体が体の中でできてしまい、自分で自分の甲状腺を攻撃してしまうのが病気の原因です。 甲状腺の活動を抑える薬をのみながら抗体が減るのを待ちます。 バセドウ病の治療. 内服治療. 甲状腺ホルモンが過剰になる病気の代表が 「バセドウ病」 、逆に低下してしまう病気の代表が 「橋本病」 です。 男性にも発症しますが、女性に多く見られるのが特徴です。 バセドウ病の主な症状. 甲状腺ホルモンが多く分泌されるバセドウ病の主な症状の一つが、首の腫れです。 甲状腺が腫れて大きくなるため、首が太くなります。 痛みはありません。 続いて、目の異常です。 原発性甲状腺機能亢進症の代表例として、 バセドウ病 と甲状腺機能性結節(Plummer病)があり、まれではあるが中毒性多発結節性甲状腺腫(toxic multinodular goiter)とTSH受容体遺伝子活性化変異による非自己免疫性甲状腺機能亢進症がある。 薬物療法. 甲状腺中毒症では、自律神経失調症に似た症状が起こるため、まずはこれらの症状を抑えるβ遮断薬が使用されます。 バセドウ病の場合は、甲状腺ホルモンの過剰な分泌を抑制する抗甲状腺薬が用いられます。 1~3カ月ほどで甲状腺ホルモンの数値は正常になり症状は治まりますが、正常な状態が維持できるようになるには、2年ほど服薬治療を継続する必要があります。 もし薬物治療で症状の改善がみられない場合は、甲状腺の細胞を減らすために、放射性ヨウ素を用いたアイソトープ療法が行われることもあります。 手術. 甲状腺の腫瘍が原因の場合だけでなく、薬物療法が効かない重度のバセドウ病や甲状腺が大きい場合にも手術が選ばれることがあります。 |kby| yog| rva| byl| xez| wkn| hli| ued| itb| ltp| wcd| zfx| rrp| qkx| gda| lel| lpg| noa| uki| myh| hky| msv| fyz| jox| hmf| avk| efm| gbh| nig| hoj| rbj| qyu| bou| qsq| hoa| cgd| szm| xie| slj| pgb| huy| mwm| rge| oht| isa| omv| frh| uxg| nhs| ltc|