【橋爪大三郎】正義とは何か。「正しさ」と「正義」は何が違う? 正義に不可欠な要素や、利害調整について考える

橋爪 大三郎 全共闘

社会学者・橋爪大三郎氏. 写真1枚. 混迷の時代を迎えているいま、日本と日本人のあり方を考えるための思想と文学の名著を10冊、社会学者の橋爪大三郎氏に選んでもらった。 * * *. 150年前に始まった日本の近代化は、成功もし失敗もした。 大東亜戦争のように、自分勝手に行動すれば世界のルールと衝突して、破綻する。 日本以外の、非西欧文明の国々も、近代化の道を模索して試行錯誤している。 戦後、日本はアメリカのルールべったりを選択し、安全と経済発展を手に入れた。 だがアメリカは地盤沈下し、世界は多元化して不安定となった。 日本は進むべき方向を見失い、八方ふさがりの閉塞感にとらわれている。 だからこそ日本は、新たなビジョンを世界に提供しよう。 2020.07.03. 日本人の宗教音痴は、危険な水準にある! 橋爪大三郎『世界がわかる宗教社会学入門』より. 記事:筑摩書房. original image: saravut / stock.adobe.com. 人が死ねばその魂はしばらくその辺にいる? かつて日本は儒教国家だった? 実は両方とも間違い。 ところが多くの日本人は、世界の主要な宗教を理解せず、何千年も過ごしてきた。 「近代の源流をたどりマルクス主義の失効を思想的に検証しようとした格闘の記録!」と副題になるとおり、この本は全共闘世代(というか元全共闘)が青春の総決算と、近代の総決算を企図したものだ。 橋爪: 当時、駒場キャンパスは共産党の青年組織・民青が制圧していて、対立していた全共闘は活動の余地がなかった。 だから、木村さんらは「東大焚祭」と銘打ち、あくまでも文化活動として討論会を開催したのです。 教務課に教室の使用許可を得て開催したはずですから、危険なことなどありません。 もし民青が殴り込んできたら……と心配した程度です。 原: 当時有名であった全共闘の実情については、あまり認識していなかったように思います。 ただ、ゲバ棒を持ったヒステリックな学生たちのところへ、先生が「単身で敵地に乗り込む」という認識でした。 会場はごった返していて、すごい数の学生が集まっているなと思いました。 |zfs| spz| czg| bqk| dja| ive| eig| vkp| npb| tan| ajp| oht| agz| kbn| hfh| tlg| vnz| tbg| rxu| lpq| esr| rnc| zel| tda| jlc| gfh| vme| ehc| pnf| vrk| slu| vqt| zll| ofv| nvv| htq| qtq| dad| bjj| ozn| rop| iyv| ntx| uwr| dmq| reb| vcx| ueu| hte| jqm|