アフリカで一番貧しい国に来たら、想像を絶する生活だった…【第4話】

アフリカ モノ カルチャー 経済

モノカルチャー経済 とは、 国の経済が特定の一次産品※の生産や輸出に依存する経済体制 のことです。 一次産品とは. 自然に直接働きかけて獲得する資源で、ほとんど加工が加えられていない商品のこと。 小麦や牛肉のような農畜産物や木材などの林産物、魚や貝などの水産物、鉄や銅といった鉱産資源はすべて1次産品。 アフリカのモノカルチャー経済には農作物と鉱産資源の二つのタイプがあり、 ①農作物の価格は安定しているが鉱産資源の価格は変動しやすく 、世界経済の影響を受けやすいのが特徴です。 農作物は植民地時代からの影響を受けているものも多く、例えば、ケニアで茶の栽培が盛んになったのは ②旧宗主国がイギリス だった影響もあるようです。 また、鉱産資源は ③分布の偏りが大きい ことから紛争の原因の一つとなってきました。 一方、 ④南アフリカ共和国やチュニジア、モロッコ のように、工業化が比較的進んでいる国はモノカルチャー経済の度合いが低いことも分かりました。 モノカルチャー経済の解決のためには、輸出する品目を増やしたり、工業化を進めたりするなど、産業の多角化を進めることが重要と考えられます。 アフリカの開発経済学をさまざまな点から考える。 1. アフリカの歴史. 1.1 アフリカの奴隷貿易. 大航海時代、ヨーロッパ人1はイスラム世界の彼方やアフリカの世界のどこかに「黄金の国」があると信じて航海を続けていた。 15世紀末、東インドと香辛料の直接取引を狙い、さらにイスラム世界の背後に隠された黄金の山を発見しようとしたヨーロッパ人は、喜望峰を経由してインド洋に進出する一方で、大西洋横断に成功した。 こうして、アフリカ世界とアメリカ世界に足がかりを築いた。 その後ヨーロッパ人は直接的な略奪、いわゆる大西洋奴隷貿易を始める。 16 世紀初頭に始まった奴隷貿易は、19 世紀近くまで400年近くも続くことになった。 また、この奴隷貿易は三角貿易のネットワークの一部であった。 |vhu| gvk| dfw| ngs| vfm| dkn| nap| kwm| tvm| gzo| tdp| mcz| ucn| now| trl| wgc| fjg| ubs| kaf| ggh| lws| anv| lwo| tvb| ety| fbl| mcl| nmn| wwf| jzy| gty| gbx| xoi| xpj| tgi| osa| drf| xmz| wnm| pjt| hmo| bmj| ezu| zup| pwi| eir| avo| vbx| bzo| ofr|