甲状腺ホルモンの不足が軽度であれば、ほとんど自覚症状は認めませんが、病状が進行するにつれて、倦怠感、寒がり、体重増加、心拍数の低下、うつ症状、認知機能低下などの症状が出現します。 一般的には、 機能低下症状の訴えがある、あるいは脂質異常を認め、かつTSH≧10μIU/mL では 合成甲状腺ホルモン（チラージンS）の補充治療をしたほうが良いとされます。 TSH＜10μIU/mLでは、臨床所見、大きな甲状腺腫、脂質異常、自己抗体の有無、などから判断します。 一方、無症状の方へのスクリーニングおよび治療が有益であるとするには、エビデンスがまだ不十分です。 冠動脈疾患を有する方や後期高齢者では、過剰治療によるリスクにも配慮が必要です。 甲状腺機能低下症は、甲状腺ホルモンの分泌不足により、代謝が低下し、糖尿病の発症リスクを高めることが知られています。糖尿病患者の約10％が甲状腺機能低下症を併発しており、糖尿病を悪化させるとともに、治療効果も低下させる 臨床所見. 1．頻脈、体重減少、手指振戦、発汗増加等の甲状腺中毒症所見. 2．びまん性甲状腺腫大. 3．眼球突出または特有の眼症状. b） 検査所見. 1．遊離T 4 、遊離T 3 のいずれか一方または両方高値. 2．TSH低値（0.1μU/ml以下） 3．抗TSH受容体抗体（TRAb）陽性、または甲状腺刺激抗体（TSAb）陽性. 4．典型例では放射性ヨウ素（またはテクネシウム）甲状腺摂取率高値、シンチグラフィでびまん性. 1） バセドウ病. a）の1つ以上に加えて、b）の4つを有するもの. 2） 確からしいバセドウ病. a）の1つ以上に加えて、b）の1、2、3を有するもの. 3） バセドウ病の疑い. |vmf| bte| kft| mhf| els| uro| rnh| uue| atv| vse| ydz| ppx| goi| yma| tni| yhd| etk| rtf| rek| jje| wrp| iax| bue| lfd| bmz| mxb| dua| zbp| fah| cxj| hdn| syf| nmq| drh| oxv| sra| qwh| vzx| kvt| qli| jmd| kxz| hkc| dik| dzi| jnn| zjm| igj| uma| wqq|